本日10月31日は第31統合戦闘飛行隊「アフリカ」通称「ストームウィッチーズ」の隊長でアガリをむかえながらも部隊指揮、運営にその手腕を振るう加東圭子少佐のお誕生日!
ニパの乳がしぼむ 一方ケイの乳は上を向いた
— 島田 フミカネ (@humikane) 2011年3月31日

与太だったけど面白いかもしれない http://twitpic.com/4rx27n
— 島田 フミカネ (@humikane) 2011年5月1日
そうは言ったものの、ここはティナのテントだ。彼女のほうをちらりと伺ったが、
別段拒絶の意志は見せていない。それどころか、
「文明の果て、アフリカへようこそお客人。なにか飲み物は?」
などと気の利いたことを言う。
「それじゃあ、お言葉に甘えて。コーヒーをお願いするわ」
「了解だ。マティルダ」
マティルダは、ティナが声をかけるよりも早くコーヒーの準備を始めていた。
「それで、なんの用?」
面倒ごとじゃなければいいのだけど、と言う思いが声にでないように聞く。
「4年ぶりの再開なのにそっけないわね」
智子が返す。
「そんな年でもないでしょ。女学生じゃあるまいし」
「まあ、そりゃそうだけど」
智子は入れ立てのコーヒーを一口すすると、マティルダに軽くウィンクし、本題を切り出した。
「今さらとは思うけど、扶桑海事変のことを本にするらしくって。それで、あのときの陸軍エースが
感動の再会!なんてのをやりたいとか」
「はあ・・・」
「乗ってこないわね。そりゃ気持ちはわかるけど」
「よしてよ、あの時のことはもう気にしてないんだから」
ティナのほうをちらりと伺うと、身を乗り出してこちらの話に興味津々と言った風だ。
なるほど、智子に親切なのはこういうことね・・・
「取材の連中は後日改めて来るから心配しないで。今日は私だけよ」
「武子と綾香は?」
「二人とも今の任地を離れられないって。今動けるのは私だけだから、まずは圭子のとこにね。
上は四人一緒の画を欲しがってたみたいだけど」
「なるほどね」
ここでたまらず、ティナが口を挟む。
「アナブキ中尉は、ケイの同僚だったんだろう」
「ええ」
「それで、フソウのエースだ」
「ええ」
「強いのか?」
やれやれ、あとから私に聞けばいいのに、ティナは智子本人にずばりと聞く。
「強いわよ」
智子はさらりと返す。ティナは、智子のことを気に入り始めているようだった。
「でも、そういうのはあまり気にしなくなっちゃったかも」
そう言って微笑んだ智子には、かつての無鉄砲なまでの勢い、気負いを感じない。
悪い意味ではなく、大人になったな、という感じ。
「ずいぶん落ち着いたみたいね、智子」
「そりゃもう、スオムスでいろいろ揉まれたから」
「へええ、武子の荒療治は効果覿面だったみたいね」
そう言った途端、智子がずいっ、と身を乗り出してくる。
「何よ、知ってたの?」
「武子が見舞いに来た時に相談されたわ。智子に教えてあげたかったけど、あいにく
私はベッドに縛り付けられてたから」
くっくっ、と笑いをかみ殺しながら答える。
「そういう圭子は、この何年かどうしてたのよ」
おっと、雲行きが怪しくなってきた。ティナはこの空気をハンターの本能で嗅ぎつけたのか、
マティルダにコーヒーのおかわりを入れさせている。智子をすぐに返すつもりはないみたい。まったくもう。
http://www.ne.jp/asahi/humikane/e-wacs/tomo.txt ちょっとだけね。特に落ちはないです
— 島田 フミカネ (@humikane) 2011年5月17日
当初の予定では、ケイは報道班員として各地の基地を渡り歩いて、色々なエースウィッチと戦場を紹介するはずだった。でも、ブックレットから漏れたのと、マルちゃんのせいでアフリカの隊長にまで祭り上げられてしまった
— 鈴木貴昭 (@yamibun) 2010年7月29日
ルースポリ大尉とおケイさんは、撮影時にはステルス能力を持っているのではないかと思われることも多かった。それほど、どこからともなく接近し、決定的なショットを撮影しているのだ。
— 鈴木貴昭 (@yamibun) 2010年12月31日
今日野上さんと話したんだけど、アフリカのマークと、ストームウィッチーズのマークは別。統合戦闘航空団は丸に上下リボン、統合戦闘飛行隊は丸に下リボンというルールがあるのですよ。だから、アフリカもストームになった際に新しいマークが出来ました。その詳細はそのうち書く
— 鈴木貴昭 (@yamibun) 2011年5月1日
コンプティークの献本が届いた。今回のワールドウィッチーズはアフリカ編でライーサ。実は、今回がストームウィッチーズマーク初お披露目です。今まで出ていたマークは、「アフリカ」マークで、統合戦闘飛行隊となってから共通フォーマットに従ったマークが作られました
— 鈴木貴昭 (@yamibun) 2011年5月14日
画像テストその2、簡単おケイさんセットレプリカ。流石に絹のマフラーなんて持ってないけど。ホルスターもいるかな、やっぱり。設定上はロマーニャ軍のじゃなく、カールスラントのホルスターに入れているなんてのもあるんだけど pic.twitter.com/UByRIwT
— 鈴木貴昭 (@yamibun) 2011年8月23日
「うん、確かに伸びたわね」「そうですよね、間違いないですよね!」成長期なんだ~若いな~。「これって、アフリカに来たからでしょうか!」食生活と生活環境の変化? うーん、適度な運動と魔法力の使用、それよりも
— 鈴木貴昭 (@yamibun) 2012年2月3日
成長期が一番の原因じゃないかな。
こんな風にちょっと大きくなった真美が大騒ぎするアフリカの日常話。アフリカ話はすぐに話が作れるのがいいなぁ。少しずつまとめておこう。
— 鈴木貴昭 (@yamibun) 2012年2月3日
天幕の外から真美の声が響く。
「どうしたの、皇国ウィッチはもっとお淑やかにね」
天幕から出て、慌てている真美の頭に手を置いてなだめるが、それでもまだわたわたしている。
一体どうしたのかしら。
「あああ、あの、私」
「うん?」
「背が伸びてます!」
嬉しそうに真美が叫ぶ。
そうだっけ?
頭の天辺から足の先までをじっと見つめて、ちょっと前の記憶を掘り返す。
確か初めて会った時は……ああ、あの時は真っ直ぐ前を見ると視界に入らないぐらい小さかったっけ。
それが今は、同じ目線で頭のてっぺんが見える。
「うん、確かに伸びたわね」
「そうですよね、間違いないですよね!」
成長期なんだ~若いな~。
「これって、アフリカに来たからでしょうか!」
食生活と生活環境の変化? うーん、適度な運動と魔法力の使用、それよりも成長期なのが一番の原因じゃないかな。
陸軍の戦闘服は、少々背が伸びてもあうようにはなっているけど、手甲と脚甲はあんまり成長すると新しいのにしないと。
それとストライカーユニットのバランス調整もしないとね。
そんなことを思いつつ、背が伸びた事を喜んでいる真美を見て、思わず微笑みを浮かべる。
大きくなったと言ってはいるが、どうみてもまだ本来の基準身長には達していない。
扶桑海事変の消耗のせいで、身長基準は一時的に撤廃されたけど。
というか、本当は「豆タンク」のあだ名があるウィッチのせいで撤廃されたのよね。
もの凄い魔法力と戦闘センスがあるのに、背が低いという一点で志願をはねられたあるウィッチが、あれこれ手を尽くして入隊、しかも戦場で大活躍したんだ。
身長基準なんて言ってられなくなるのも仕方ない。
ttp://yamibun.air-nifty.com/blog/2012/02/post-3132.html
久しぶりにブログ更新しました。「アフリカの魔女小説外伝さわりのみ」 http://t.co/1XCRBQ0k
— 鈴木貴昭 (@yamibun) 2012年2月3日
ストライクウィッチーズ アフリカの魔女~ケイズ・リポート~現物届きました!予想以上に厚いです! pic.twitter.com/twRouEkZ
— 鈴木貴昭 (@yamibun) 2012年2月18日
おケイさんがアフリカで足止めされちゃったから、誰かかわりに各国部隊を回ってくれないと。黒江さんだと釣りの合間にボンクラ部隊を再生しつつ回る話になるし、真寿々お姉ちゃんだとどこ行ったかわからなくなるし、魔王はどこ行くかわからないし、ふーむ悩ましい
— 鈴木貴昭 (@yamibun) 2012年2月19日



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/ \
/ ⌒ ⌒\ ブリタニアで療養中のラル中尉(当時)にインタビューをしたのがお圭さん
/ (●) (●) \ そこでマルセイユの話を聞いてアフリカ取材へ向かったことが
| (__人__) | のちの『ストームウィッチーズ』設立につながったんだよね
./ ∩ノ ⊃ /
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
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またアフリカが主戦場の話も聞きたいね
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この記事へのコメント
加えて 垂れ気味で
ストライク系列で一番面白いのに
原作者としてWWも筆を進められるときにどんどん進めてもらいたいけど、気長に待つかな。いらん子3巻読みつつ(あっという間に読破するけど)
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- 名無し整備兵 - 2019年10月31日 00:32:35